Fireタブレットには防水機能がついていないので、お風呂で使いたい場合は防水ケースにいれて使うのがおすすめです。
防水ケースはたくさんあるのですが、Fireタブレット専用の防水ケースの販売はありません。FireタブレットHD10は長さがあるので、防水ケース選びで失敗してしまわないように、選ぶ時のポイントとおすすめ防水ケースを紹介します。
Fireタブレットで使える防水ケースの選び方
Fireタブレットで使える防水ケースを選ぶにあたって、防水性能も大切ですがケースに入ることが大前提として必要です。
Fireタブレットの各サイズは下記のようになっており、FireタブレットHD10が入れば、他のFireタブレットでも使えます。
各Fireタブレットのサイズ
- 【Fireタブレット7】192 x 115 x 9.6mm
- 【FireタブレットHD8】202 x 137 x 9.7mm
- 【FireタブレットHD10】262 x 159 x 9.8mm
防水ケースは、Fireタブレット専用がないのでiPad用のものをかわりに使います。ただし、FireタブレットHD10用に、10.1インチ対応のケースを購入しても短くて使えないことがあります。
FireタブレットHD10に使うなら、12インチ以上の防水ケースにしたほうがよいです。ですが、そのサイズの防水ケースはほとんどないので、選べる商品があまりありません。
FireタブレットHD10が入る防水ケース
FINON「10.5-13インチ対応 WATERPOF CASE/防水ケース」であれば「FireタブレットHD10」でも使えます。防水性能は問題ありません。
防水ケースのサイズは、留め具の内側までで335mmの長さがあるのでFireタブレットHD10でも入ります。
ただし、いくつか問題もあります。
レビューにも書かれていますが画面に保護シートを付けていると、反応がとても鈍くなります。保護シートをとるか、ゆっくり操作するかしかありません。
ロックに関しては、スライド式ではなく「回転するように開ける」方式になっています。
専用のロック解除ピックがあるのでそれを使うと開けやすいのですが、ない場合は、指の力が結構必要です。
ピックがない場合は、ロックの前と後を両手を使って回転させるようにすれば、比較的開けやすくなります。
なお、ケースのサイズがギリギリだと、電源ボタンのオンオフがやりにくくなります。スクリーンセーバーの時間などを長めにしておきましょう。
FireタブレットHD8が入る防水ケース
FireタブレットHD8であれば、10インチの防水ケースが使えます。
ケースが大きすぎるとタブレット画面とケースの間に空気が入り、操作しずらくなります。FireタブレットHD8なら、12インチ対応のケースよりも10インチ程度のものがおすすめです。
少し大きい方が電源ボタンなどが押しやすくなります。
FireタブレットHD8を入れると上下2cm、左右3cmほど空きます。
Fireタブレットを入れる時の注意点
まずは、防水性能に問題がないか、空の状態で水をかけたり、お風呂に入れて、水が入らないか試してみましょう。
問題なければ、ケースの内側によごれが入らないようにタブレットは事前にきれいにしておきます。
ケースに入れる時は、ケースの内側に手やタブレットが触れないように注意します。
ケースの素材はキズつきやすいので、こすってしまうとキズがつくので注意が必要です。また、手の油がつくと、それをふき取るときにまたキズを付けてしまう可能性があります。ケースの外側もキズつかないように気を付けましょう。
タブレットを入れたら、タブレット画面とケースの間の空気を取り除きます。空気が少ない方が操作がスムーズです。