Fireタブレット(Fire7、Fire HD 8、Fire HD 10、Fireキッズモデルなど)を起動して、そのまま利用していると、いろいろなデータがAmazonに送信されています。
より使いやすくしたり、利用者にあった広告などを表示するためのデータ収集ですが、あまり気持ちのいいものではありません。
そういったFireタブレットから自動送信され、収集されているデータをオフにする方法を紹介します。
Fireタブレットから収集されているデータの自動送信をオフにする方法
Fireタブレットを初回起動のまま使っていると、下記のデータが自動で収集されています。
自動で収集されているデータ
- デバイスの使用状況データ
- アプリの使用状況データ
- 行動ターゲティング広告
それぞれ詳しく説明していきます。
デバイスの使用状況データ
デバイスの使用状況データとは、個人の好みに合わせてカスタマイズされたセール情報、製品、サービス全体を改善するためのデータです。
設定をオフにすることで、FireタブレットのOSが収集する個人情報の利用を停止できます。
オフにしても下記のデータは収集されてしまいますが、ダダ洩れを防ぐことができます。
- デバイスの機能を提供するために必要なデータ
- Prime VideoなどのAmazonサービスの利用状況に関するデータ
設定方法は、「設定」>「セキュリティとプライバシー」>「デバイス使用状況のデータ」をタップして、ボタンを「オフ」にします。
アプリの使用状況データ
アプリの使用状況データとは、ダウンロードしたアプリの使用頻度と使用時間のデータです。
設定をオフにすると、これらのデータ収集を停止できます。
設定方法は、「設定」>「セキュリティとプライバシー」>「アプリの使用状況データを収集」をタップして、ボタンを「オフ」にします。
行動ターゲティング広告
行動ターゲティング広告とは、利用者の行動や興味などを分析して、その人にあった広告を表示することです。
行動ターゲティング広告を表示するために、広告IDを使って利用者のプロフィールを作成して、広告を表示させます。
広告IDを使って、広告を表示させたくない場合は、設定をオフにします。
設定方法は、「設定」>「セキュリティとプライバシー」>「広告ID」をタップして、「行動ターゲティング広告」を「オフ」にします。
【まとめ】Fireタブレットから収集されているデータ送信を停止する方法
Fireタブレット(Fire7、Fire HD 8、Fire HD 10、Fireキッズモデルなど)から収集されているデータは下記のとおりです。
自動で収集されているデータ
- デバイスの使用状況データ
- アプリの使用状況データ
- 行動ターゲティング広告
それぞれ、「設定」>「セキュリティとプライバシー」から手動で送信を停止できます。
設定をオフにしても、ある程度必要なデータは収集されてしまいますが、ダダ洩れが気になる人は設定をオフにしておきましょう。