Fireタブレットでお絵かき・イラスト・ペイントができるアプリに「ArtFlow」があります。
PhotoShop(フォトショップ)などのAdobe系ソフトに慣れている人は操作が似ているので使いやすいと思います。Fireタブレットアプリの「Paint」や「お絵かき広場PRO」よりも使いやすく、機能も豊富に感じると思います。
画面は、横固定(縦回転できません)になっており、右側にペンや塗りつぶしツール、色選択などのメニューがあります。
左側にレイヤーやフィルター、設定などのメニューがあります。
線の太さ、透明度の設定や指先で擦ったようなぼかしもでき、頻繁に使う場合は、ツールを固定しておくこともできます。
デフォルトでは、レイヤーは2つまで、取消し回数も6回の制限がついています。レイヤー数制限、取り消し回数制限を解除したい場合は、「設定」>「プロライセンス購入」からライセンスを購入する必要があります。
プロライセンスは、515円または515Amazonコインでアプリ内で課金します。
プロライセンス版では、レイヤー数を最大8まで利用でき、取り消し回数もほぼ無制限にできます。また、PSDファイル出力や50以上のブラシが利用できるようになります。
取り消しのロックについては、ロックがかかったら、キャンバスに一度書き込むとロックが解除されるので、これを繰り返せば、全戻しもできますが手間がかかります。
デメリットは範囲選択ツールがないこと、また無料版だとロックがかかることです。
ArtFlowで使えるスタイラスペン
ArtFlowには、iPens(スタイラスペン)が利用できました(ゴム製ペン先使用)。
描く線が、ペンより少し上にくるような感じがしますが、それほど違和感はありません。描画もほぼ遅延しません。